教育目標・教育方針
教育目標・教育方針
教育目標
あかるい子・・・・やさしくおもいやりのある子ども
げんきな子・・・・よく遊び、たくましくやりぬく子ども
ただしい子・・・・よく見、よく考えて行動する子ども
教育方針
- 子どもが自分自身を大切な存在として受け入れられていることを感じ、自分自身を喜びをもって受け入れることができるようになる。
- 子どもが自分と他の違いを認めるとともに、違いを認めつつ一緒に生活するための努力ができるようになる。
- 子どもが、心を動かし、探求し、判断し、想像力をもち、創造的にさまざまな事柄に関わるようになる。
- 子どもが、私たちの生きる自然や世界を神の恵として受け止め、自然や世界の事柄に関心をもつようになる。
- 子どもが、してはいけないことをしようとする思いが自分の内にあることに気づき、そのような思いに抵抗することができるようになる。
5つの教育・保育のねらいにしたがって、優しく思いやりのある子ども、よく遊び、たくましくやりぬく子ども、よく見、よく考えて行動する子ども像を目指しています。
1.こどもの生活
遊びを中心にしながら「健康の生活」「交わりの生活」「探究する生活」「表現する生活」と位置づけ、園生活の中で総合的に経験できるようにしています。子どもの遊びの生活は次のようなことが基盤になっています。
- したいことをする(自発・主体性の発揮)
- 知らなかったことを知る(知識の獲得)
- 考え出し、工夫し、作り出す(創造)
- 存在を人に認められる(人格の承認)
- できなかったことができるようになる(能力の伸長)
- 全力を出して活動する(全力の活動)
- 共感する(共感)
- 良いことをする(有用・善行)
- 好きな人と一緒にいる(愛・友好)
- よりよいものにめぐりあう(よい経験)
2.宗教的情操の陶冶
「主を畏れることは知恵の初め。無知な者は知恵をも諭しをも侮る。」旧約聖書 箴言1章7節
「神なき知育は知恵ある悪魔をつくることなり」教育学者 小原國芳氏の言葉です。幼き日に天地万物の創り主を覚え、畏敬の念をもつことは教育の根本だと思います。
さらに、「人にしてほしいと思うことは自分もまた人にたいしてそのようにしなさい」イエス・キリストの教え、いわゆる「黄金律」の精神や、愛する心を育てます。
3.個性の尊重
神によって命を与えられ、生かされているひとりの人間として、こどもをありのまま受け止め、愛されている、認められているという信頼感をもって、喜んで生きれるように、個性を充分に発揮し、健やかに成長できるように援助することが教師の努めと思っています
4.遊びの体験の重視
ロバート・フルガムは「人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ」と言っています。子どもたちの遊びの中に人間として知っていなくてはならないことはすべて経験できる。それを実現するのが「遊び」なのです。
その意味から当園では遊び体験を大切にした教育を展開しています
5.家庭的雰囲気
幼稚園は文字通り幼な子の命を育む園そのでなければなりません。そのために、よりアットホームな環境を大切にしています。
6.教育環境
小人数家族時代にあって、よりよい兄弟、姉妹関係のために縦割りの良さを生かした小人数制でクラス分けをしています。幼児教育に情熱を燃やす心身共に健全な教諭が一体となって保育に専念しております。
室内の保育環境も充実させ各保育室に遊びのコーナーを作り遊具も整えてお子様ひとり一人が楽しく園生活が過ごせるようになりました。
※ご家庭のニーズに応えようと預り保育も実施しています。
※未就園児の登園日も週1回設けています。(2~5才)